海外就職を夢見てロンドンで英語を使って仕事をした経験を紹介

TOEICは600点しか取れませんでした。6年間イギリス、ロンドンに住み、5年間現地のイギリス人やその他多国籍な人たちの働く環境で接客業をしていたので、自然と話したり伝えたりすることはできるようになりました。はじめは学生ビザでしか入国することができなかったので、市内で一番安い授業料の語学学校を申し込みました。現在は厳しくて学生ビザで就労することはできないですが、当時はできていたので語学学校に一日3時間くらい気が向いたら行って、後は仕事をしていました。その当時は学校の先生もイギリス人ではなく南アフリカ人やその他EUから来ている人で、生徒もほぼ英語が分からない人ばかりだったので、現地の人を相手に職場で英語を話している方が英語の勉強になると思っていましたが、やはり学校に通うなどしてテキストできちんと文法などを勉強しないと、TOEICなどで点数をあげるのは難しいなと帰国して感じました。リスニングはほぼ満点で、リーディングがぼろぼろだったので勉強していないのが露呈する結果となりました。

 

わたしは大学にも行っていなくて、技術職なので少し特別ですが、はじめは現地にある日系の経営者の職場を探しました。

最近は海外就職で特に現地採用で働く日本人はとても増えていて、キャリア構築として認められてきています。

私のオススメの海外就職の進め方や体験談などがよくまとまっているサイトがあります。これから英語を使って海外で働こうと思っている方にはとても参考になるかと思います。

ある程度現地の生活にも慣れて、英語もわかるようになってくると行動範囲が広がり、現地の友人もできます。結果的にわたしは友人づてに現地での仕事を見付けました。大学や大学院を卒業して知識や教養のある方やその道で経験や実績のある方なら、現地の求人サイトや求人欄などから直接アタックしてみるのもありだと思います。実際サービス業などだとアポなしで何度も店頭に通って直接オーナーさんにCV(履歴書)を渡して面接のアポを取ったりするのが当たり前でした。アーティストやデザイナーなどもこの人の下で働きたい!と思っているような人の事務所や現場に直接足を何度も運んで自分の作品やポートフォリオを見てくれるまですがりつくという方法を取る人もいました。それで実際に大学教授に熱意が伝わってコースを受講させてもらえることになった知り合いもいました。

 

ロンドンのメイフェアー地区にあるヘアサロンで1店舗目は約1年間、2店舗目は約3年間、3店舗目は約1年間スタイリストとして働きました。それから一度帰国してまた半年間インターンですが、ファッションの現場でヘアースタイリストのアシスタントとして働きました。1店舗目は日系のヘアサロンで、お客様は日本人と外国人半分半分くらいの割合で、お客様も日本の技術や接客を求めてご来店くださっていたので、日本人らしく、また英語も完璧ではなくても許されるような状況で仕事ができていました。2店舗目のサロンは生涯忘れられない素敵な経験をさせてもらえたサロンです。そしてかけがえのない仲間が世界中にできることとなりました。働いているスタイリストはみな長年そのサロンに勤めており、お客様も長年そのサロンを愛して通ってくれていました。英国人の割合が高く、上流階級のたしなみを知っている方ばかりでした。英語の会話の内容がすごく難しいのでこの頃は新聞を読んだりして話題についていこうと必死でしたが、みなさんロンドナーで外国人の苦労も理解してくださるような優しい方ばかりでした。技術も日本とは違う技術が求められましたが、実践型で学ばせて頂き、とても良い経験と成長に繋がりました。最後のサロンはパークレーンの高給ホテルの中にあったのでアラブやインドの富裕層が多く、たまに奴隷になったような気分でしたがチップははずんでくださるのでやりがいのある職場でした。